第1回ボスニア199X主催レポート
お世話になります。
今更感満載ですが、昨年11月に開催させていただきました、「ボスニア199X」を振り返りたいと思います。
参加された皆様は、楽しかった思い出を振り返っていただき、第二回に参加してみようかな、という皆様は雰囲気を掴む参考にして頂ければと存じます。今更ですが。
第一回「ボスニア199X」は昨年11月に、茨城県稲敷市のサバゲーフィールド「特殊作戦群区」様にて開催させていただきました。
企画にご賛同いただき、当日も送迎、段取りでご協力いただきましたオーナー様、スタッフ様にはこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
「特殊作戦群区」→http://www.tokku-switch.jp/
イベント企画が初めてで、非常にニッチな分野であるユーゴ紛争ヒストリカルゲームに、いったいどれだけの方がご賛同いただけるのか、イベント直前まで不安がありましたが、当日は40名以上の方々にご参加頂きました。

↑
AM9:00開場→10:00からミーティングおよびフィールド案内をしました。
皆様とてもマナー良くご協力頂き、スムーズには進んだのですが、段取りが悪く思ったよりもゲーム開始は遅くなってしまいました。
午前のゲームは30分だけになってしまいました・・・

↑
フィールドは中央に廃工場(二階建て)、周囲にバリケードや小さい小屋が点在しています。
各武装勢力は工場の周辺3か所に分散配置(たまにローテーション)、国連軍は中央に陣取って各勢力を牽制します。
分散配置もあくまで均等に、としたのですが、やはり攻めにくい地点、守りにくい地点などが出てしまいましたね。

↑各武装勢力はフィールド内に点在する補給物資(金貨)や弾薬を回収しつつ自勢力の拡大を目指します。
金貨1枚=1ポイント、フィールドに点在する拠点(サバゲーでいうフラッグ)を自勢力が制圧していると何点、といった
ポイント集形式にしました。
国連軍はそれを監視し、武力衝突が発生しそうな場合はこれを制止するのが目的です。
では、参加勢力のご紹介と主催者のそれぞれの勢力への印象です
1.ボスニア政府軍(ARBiH)

ユーゴから独立を宣言した、「ボスニア・ヘルツェゴビナ」の正規軍です。12名様。
ぜひとも大勢集まって頂きたかった勢力ですが、予想を超える人数で参戦頂きました。
装備は米軍やコピー品含むウッドランド系迷彩に、ユーゴ系の小物類や私物をコーディネイトされている方が多かったです。
史実通り、最初は各勢力に押されて補給が乏しい、という設定で少ない弾数で頑張って頂きましたw
2.スルプスカ共和国軍(VRS)

ボスニア内部のセルビア人勢力です。18名様。
暴れん坊ぞろいの最大勢力となりました。人数と、旧ユーゴ軍から引き継いだ強力な火力という設定で最初の支給弾数も豊富でしたので、最初からブイブイ言わせていました。
・・・まああとで国連からやり過ぎを非難されまくってましたがw
3.クロアチア防衛評議会(HVO)

ボスニアのクロアチア人勢力「ヘツツェグ・ボスナ クロアチア人共和国」の武装組織です。9名様
ボスニア同様ウッドランドがメインですね。
人数は少ないですが、在外クロアチア人のバックアップや裕福な経済状況等の設定で、弾薬は多めでした。
ボスニア軍と組んで丁度セルビア側と均衡する感じで、とてもバランスが良かったです(ちょくちょく仲違いしてましたがw)
4.国連防護軍(UNPROFOR)

ボスニアでの紛争激化に伴い、紛争調停・民間人保護のために各国から派遣された国連軍です。
写真のフランス軍に加えイタリア軍が参加して都合6名様。
戦闘で押していると一番いいときに妨害してくるお邪魔虫w
戦闘で負けていると助けてくれる救世主?でした。
直接的な戦闘行動は控え、話し合いによる紛争調停をして頂きました(あまり馬鹿にすると撃ってきますw)。
このほかに民間人1名、主催の私は各勢力に混ざって遊ばせて頂きました!

↑
主戦場はやはり中央の廃工場、残された物資も豊富で、制圧ポイントの高い拠点もあるので、常に激戦区でした。

↑
周囲も適度なバリケードがあり、お互い牽制しながら拠点制圧を目指します。
ぼーっとしてるといたるところから狙撃されます!

↑
セルビア軍のパイロットで参加された方がいましたので、「逆エネミーライン」w
捕えられると悲惨なことに・・・
こういったイベントはもうちょっと捻って目玉にできるといいですね。

↑
数で勝るセルビア側に対抗するべく、同盟を結ぶボスニアとクロアチア。
まあ、しばらくしたら普通にお互いを撃ちあってましたw
そんなこんなでゲームは血みどろの内戦状態で進行し、国連の仲介で一時休戦となりました。
ポイントを集計してみると・・・
ボスニア側・・・113ポイント
セルビア側・・・388ポイント
クロアチア側・・・180ポイント
セルビア側大勝利!!
・・・と思いきや・・・・
イベント前に、実は国連軍にこっそりと各勢力のチェックリストを渡していました。
そこには、
1.国連軍の指示を無視
2.捕虜・民間人・国連軍への攻撃
などの減点項目があり、それらを集計したところ・・・
ボスニア側・・・-3
セルビア側・・・20
クロアチア側・・・180
でクロアチア勢力大勝利!!!
という結末になりました~。
第二回はどんなかんじになるでしょうか?
いまから楽しみです!!
頑張って企画していきますのでよろしくお願いします

第二回も待ってるぜ!!
※使用した写真はクロアチア側のI様、ボスニア側の「らんぼー」様、セルビア側ロシア人義勇兵amacalva様より頂きました。ありがとうございました。
今更感満載ですが、昨年11月に開催させていただきました、「ボスニア199X」を振り返りたいと思います。
参加された皆様は、楽しかった思い出を振り返っていただき、第二回に参加してみようかな、という皆様は雰囲気を掴む参考にして頂ければと存じます。今更ですが。
第一回「ボスニア199X」は昨年11月に、茨城県稲敷市のサバゲーフィールド「特殊作戦群区」様にて開催させていただきました。
企画にご賛同いただき、当日も送迎、段取りでご協力いただきましたオーナー様、スタッフ様にはこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
「特殊作戦群区」→http://www.tokku-switch.jp/
イベント企画が初めてで、非常にニッチな分野であるユーゴ紛争ヒストリカルゲームに、いったいどれだけの方がご賛同いただけるのか、イベント直前まで不安がありましたが、当日は40名以上の方々にご参加頂きました。

↑
AM9:00開場→10:00からミーティングおよびフィールド案内をしました。
皆様とてもマナー良くご協力頂き、スムーズには進んだのですが、段取りが悪く思ったよりもゲーム開始は遅くなってしまいました。
午前のゲームは30分だけになってしまいました・・・

↑
フィールドは中央に廃工場(二階建て)、周囲にバリケードや小さい小屋が点在しています。
各武装勢力は工場の周辺3か所に分散配置(たまにローテーション)、国連軍は中央に陣取って各勢力を牽制します。
分散配置もあくまで均等に、としたのですが、やはり攻めにくい地点、守りにくい地点などが出てしまいましたね。

↑各武装勢力はフィールド内に点在する補給物資(金貨)や弾薬を回収しつつ自勢力の拡大を目指します。
金貨1枚=1ポイント、フィールドに点在する拠点(サバゲーでいうフラッグ)を自勢力が制圧していると何点、といった
ポイント集形式にしました。
国連軍はそれを監視し、武力衝突が発生しそうな場合はこれを制止するのが目的です。
では、参加勢力のご紹介と主催者のそれぞれの勢力への印象です
1.ボスニア政府軍(ARBiH)
ユーゴから独立を宣言した、「ボスニア・ヘルツェゴビナ」の正規軍です。12名様。
ぜひとも大勢集まって頂きたかった勢力ですが、予想を超える人数で参戦頂きました。
装備は米軍やコピー品含むウッドランド系迷彩に、ユーゴ系の小物類や私物をコーディネイトされている方が多かったです。
史実通り、最初は各勢力に押されて補給が乏しい、という設定で少ない弾数で頑張って頂きましたw
2.スルプスカ共和国軍(VRS)
ボスニア内部のセルビア人勢力です。18名様。
暴れん坊ぞろいの最大勢力となりました。人数と、旧ユーゴ軍から引き継いだ強力な火力という設定で最初の支給弾数も豊富でしたので、最初からブイブイ言わせていました。
・・・まああとで国連からやり過ぎを非難されまくってましたがw
3.クロアチア防衛評議会(HVO)
ボスニアのクロアチア人勢力「ヘツツェグ・ボスナ クロアチア人共和国」の武装組織です。9名様
ボスニア同様ウッドランドがメインですね。
人数は少ないですが、在外クロアチア人のバックアップや裕福な経済状況等の設定で、弾薬は多めでした。
ボスニア軍と組んで丁度セルビア側と均衡する感じで、とてもバランスが良かったです(ちょくちょく仲違いしてましたがw)
4.国連防護軍(UNPROFOR)
ボスニアでの紛争激化に伴い、紛争調停・民間人保護のために各国から派遣された国連軍です。
写真のフランス軍に加えイタリア軍が参加して都合6名様。
戦闘で押していると一番いいときに妨害してくるお邪魔虫w
戦闘で負けていると助けてくれる救世主?でした。
直接的な戦闘行動は控え、話し合いによる紛争調停をして頂きました(あまり馬鹿にすると撃ってきますw)。
このほかに民間人1名、主催の私は各勢力に混ざって遊ばせて頂きました!
↑
主戦場はやはり中央の廃工場、残された物資も豊富で、制圧ポイントの高い拠点もあるので、常に激戦区でした。
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周囲も適度なバリケードがあり、お互い牽制しながら拠点制圧を目指します。
ぼーっとしてるといたるところから狙撃されます!
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セルビア軍のパイロットで参加された方がいましたので、「逆エネミーライン」w
捕えられると悲惨なことに・・・
こういったイベントはもうちょっと捻って目玉にできるといいですね。
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数で勝るセルビア側に対抗するべく、同盟を結ぶボスニアとクロアチア。
まあ、しばらくしたら普通にお互いを撃ちあってましたw
そんなこんなでゲームは血みどろの内戦状態で進行し、国連の仲介で一時休戦となりました。
ポイントを集計してみると・・・
ボスニア側・・・113ポイント
セルビア側・・・388ポイント
クロアチア側・・・180ポイント
セルビア側大勝利!!
・・・と思いきや・・・・
イベント前に、実は国連軍にこっそりと各勢力のチェックリストを渡していました。
そこには、
1.国連軍の指示を無視
2.捕虜・民間人・国連軍への攻撃
などの減点項目があり、それらを集計したところ・・・
ボスニア側・・・-3
セルビア側・・・20
クロアチア側・・・180
でクロアチア勢力大勝利!!!
という結末になりました~。
第二回はどんなかんじになるでしょうか?
いまから楽しみです!!
頑張って企画していきますのでよろしくお願いします
第二回も待ってるぜ!!
※使用した写真はクロアチア側のI様、ボスニア側の「らんぼー」様、セルビア側ロシア人義勇兵amacalva様より頂きました。ありがとうございました。