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 Posted by ミリタリーブログ  at 

第三回ボスニア199Xお疲れ様でした!

去る11/26、第三回ボスニア199X無事終了いたしました!


総勢70名!と前回までの1.5倍近い参加者で1日楽しく遊べました!

ちょっとした感想:

今回は「部隊行動」や「衛生兵・弾薬手ルール」など、より「戦争ごっこ」的な遊びができるシステムを導入いたしました。
ミーティングでのつたない説明ではありましたが、こちらの不安をよそに、皆様十分に理解して、楽しんで頂けたようです。

「部隊行動ルール」について
いくつかの「ヒストリカルゲーム」に参加したことはありますが、「復活ルール有」ゲームですと、最初は部隊で行動していても、だんだんとばらけて、最後は個人行動のサバゲー的になってしまうのを避けたいために導入したルールでした。
勢力によって分隊の人数は3-6人くらいと異なっていたようですが、分隊長が部下の数と顔を把握できればオッケーかなと思います。
ミリタリーオタクになってから、ずっと「命令で、団体で行動する」ことにあこがれていましたので、自分のイベントで再現できたことをうれしく思っております。
もし今後、各勢力の人数が増えた場合は、「衛生兵」を多くし、復活は衛生兵のみ、などシンプルにしても良いかもしれませんね。

午前中は「セルビア側司令官」として参加し、ルールの確認を兼ねて遊んでみました。
後方でどこを攻め、守るか考え、前線での指揮を各分隊長にゆだねると、いつもより全体の流れが見えて「たいちょー」っぽい感じも出て楽しかったです。
逆に常に後方で指揮を執っていたので、いつものイベントのように「前線で各勢力のリーダーが同盟などの交渉をする」シーンは少なかったかな?と思いました。
ゆるやかな雰囲気のイベントですので、是非次回は今まで「司令官」をやったことが無い人も経験して欲しいですね。

あ、あとやっぱり各勢力に「無線機」は必要ですね。
部隊間の連携もできますし、停滞したときに運営からこっそり「○○を攻めて盛り上げて」などの指示もできるので。


「拠点制圧ルール」について
従来通り、「各拠点のマーカーを自勢力のものにして制圧」し、一番制圧地点が多いところが勝ち!!・・・のはずでしたが、風でマーカー(A4サイズの国旗)が吹き飛ばされまくり、最後はどこをどの軍が抑えているのかわからない状況になりました。
オチはいつもどおり、「一番悪かった勢力発表会」で終わりましたw

皆さん、全く勝ち負けにこだわっていないのでこれでOKでしたが、次回からはこの辺りの拠点制圧ルールも考えたいと思います。
「陣地にカウンター置いて死んだ数カウント」ってのもあるんですが、それだと撃ち合いメインになっちゃうので・・・って感じで、悩みどころです。


今回は各勢力以上に、「国連軍」「民間人」が増員!
やはり「ボスニア199X」の華はこの二陣営ですね!

「国連軍」について
今回はUNPROFOR勢力が14人と、今までの倍近い参加をいただきました。
おなじみのフランス(3)、イタリア(3)に加え、ポーランド(1)、イギリス(1)、ドイツ(1)、ロシア(5)と彩り豊かなブルーベレーの頼もしいお兄さんが集まってくださいました。

ロシア勢は、イベントまでにブルーベレーやパッチを収集、ヘルメットをブルーに塗るなどの拘り様でした!
従来は「なるべく武装勢力を増やすため、できれば義勇兵で来てほしいな・・・」という気持ちもあって募集していませんでしたが、参加者からの提案もあり募集した結果、大盛況となりました。

国連軍は無線機の装備率も高く、午後は司令部(運営)からの指示で停戦・偵察・捜索など大いに活躍していただきました。
航空支援(運営からのエアガン射撃サポート)も使っていただき、誤爆もありましたが、なんとか武装勢力にも対抗できるようになったかと思います。


「民間人」について
民間人は6-7人が午前も午後もどったんばったん大騒ぎ!でした。
「エアガン撃てないのに面白いの?」と思う方もいらっしゃるでしょうが、そうでもないんですよ~face01

自分も前回「外国人記者を案内する現地人」をやりましたが、敵だか味方だかわからない武装勢力に丸腰で囲まれるドキドキ感!
運悪く捕まった時の「相手の気分次第で〇されてしまう緊張感」はたまりませんよ!
民間人にも「家(セイフティ)に隠した貴重品を取りに行く」「国連軍に食糧をもらう」「はぐれた家族を探す」などのシチュエーションを提供しましたので、忙しかったようです。
また難民キャンプで屋台やフリマを開いて生活費を稼ぐ民間人など、こちらの思った以上のアイデアで楽しんでおられました。

民間人参加者からも、「他のイベントだと背景や賑やかし程度になる民間人も、目的があって楽しい!」とお褒めいただきました。
興味がある方、是非次回は民間人で!

「その他反省」
前回と同じフィールドだったので、今回は下見をしていませんでした。
そのため、大分風景が変わっていたのを、うまく使えませんでしたね。反省です。
民間人は奥の森より、フィールド中央のテントを生活の場にした方が、各勢力が絡めてもっと楽しかったと思います。

同じく国連軍も、前回よりも補強されたフィールド中央の⑥番陣地を本部にして、全体のパトロールなどをやってもらったほうが良かったかな?
人数に対して拠点が多かったので、結構忙しくしてしまったようです。

参加者の皆さんの周囲への「ボスニアイベント面白いから行こう!」という声かけのおかげで、人数も大幅に増えた今回のボスニア、そろそろ自分一人での当日運営もきつくなってきたなあ、とも思います。
お一人お一人へのご挨拶もできませんし、用意したアイテムの半分くらいは有効活用できませんでした。

今回のイベントが無事終了したのも、無償で運営をお手伝い頂いたY君、ゲームに参加しながら準備や後片付けにご協力いただいたサバゲ仲間、いろいろな融通を効かせていただいた「オペレーションフリーダム」様、そして運営にご協力いただいたすべての参加者の皆様に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました!!






  


2017年11月27日 Posted by カタヤマッチ  at 18:23Comments(0)イベントレポートなど

第二回「ボスニア199X」終了しました!

ご報告が遅れましたが・・・

第二回「ボスニア199X」、11/13(日)無事終了しました!!


前回を超える約50名の方にご参加いただきました。本当にありがとうございましたface05
第三回は、平成29年11月-12月上旬予定です!!

レポートなどはまた後日・・・  


2016年11月22日 Posted by カタヤマッチ  at 21:32Comments(0)イベントレポートなど

第一回ボスニア199X参加者アンケート発表

お世話になります。
11月の第二回開催に向け、チラシやレギュレーションなど準備中です。
来月くらいには開催フィールド様にもお邪魔して現場確認、打ち合わせ予定です。

さてさて、前回は参加いただいた皆様にお帰りの際にアンケートにお答えいただきました。
多くの皆様から貴重なご意見を頂戴しました。ありがとうございました

次回への参考にさせていただくとともに、ここで発表させていただきます~





第1回ボスニア199X参加者アンケート
問1:イベント全体の満足度はいかがでしたか?
5(最高)~1(最低)までの評価に○を付けてください




5:27名 4:12名 3:3名 2~1:回答無し

多くの方に楽しんでいただけたようです!ありがとうございました!!


問2:軍装(装備・衣服・銃器全般)のレギュレーションについてはどうですか?



もっと厳しくてOK:1名 ちょうどよい:41名 もっと緩くして:回答無し

この辺りもバランスが微妙です。当イベントは代用できる装備の提案は大目にしており、実物がなくても気軽に参加できるイベントにしています。しかし、「なんでもOK」では、纏まりがなくなってしまいますので、装備の年代などを考慮した縛りは引き続き続けていきたいです。


問3:ゲーム回数についてはどうですか?



もっと短時間のゲームを多く回してほしい:9名
ゲームはもっと少なくても良い、自由時間(撮影時間)を多めにほしい:5名
ちょうど良い:28名

第1回は、午前中に30分1ゲーム、午後に90分1ゲーム、休憩をはさみ最終60分ゲームを行いました。
午前中は本当は90分ゲームを予定しておりましたが、準備や説明などで思ったように進行できませんでした。
また、午後の90分ゲームで皆さんがやりたいネタを出し尽くし、最終ゲームは銃撃戦がメインになった印象でした。
攻め合いの中で流動する環境を作るには長時間のゲームが良いと思っています。また、せっかく同行の士が集まっているのですから、撮影や交流の時間も作りたいですね。
準備や説明も必要ですので、午前中は思い切って自由時間、お昼も各自用意して好きなタイミングで取る(その分撮影や交流に時間を充てる)というのも考えています。



問4:弾数制限・射撃のルールについてはどうですか?



支給弾(スタート時1名平均150発)が少ない:2名
ちょうどよい:30名
多い:6名

ばら撒きを防止するため、ゲームでは支給弾を通常のサバゲに比べ少なくしました。これは概ね好評のようです。
射撃モードも、特定のルールに沿った機関銃以外は「セミオート限定」でした。これについては


セミオート限定に満足:27名
機関銃以外もフルオート希望:4名
機関銃ルールはあれで良い:25名
機関銃の扱いに不満:回答無し

機関銃は、主催の私も実際に経験してみたのですが、伏せ撃ちや二脚を展開しないとフルオートが撃てないため、フルオートを射撃しながら突撃などはできませんので、決してライフルよりも使い勝手はよくありません。ですが、唯一のフルオート射撃可能火器があると、制圧や突撃支援の雰囲気が出てよかったと思います。


次回に期待するシチュエーションは?
コソボ紛争:18名
クロアチア紛争:10名
ボスニア紛争:28名
チェチェン紛争:3名、ウクライナ紛争:1名※選択にはないけど欄外でw

ユーゴファンの皆様は、やはり他の時代・地域にも非常に興味がおありですね!
個人的にはコソボも好きなのですが、三つ巴の緊張感・駆け引きの楽しさを考えると、当面はボスニアかなぁ?



以上、改めまして、ご参加・アンケートへのご回答、誠にありがとうございました!





告知:
第二回ボスニア199Xは、平成28年11月13日(日)「オペレーション・フリーダム」にて開催です!
7月18日(祝・月)のビクトリーショー(都立産業貿易センター台東館)にも告知出展します!
会場5階、「I-11」です。お隣はユーゴ装備でおなじみの「レッドアフガン」さんです。
イベント説明、参加募集も受け付けますので、ぜひ遊びに来てくださいね!

  


2016年07月13日 Posted by カタヤマッチ  at 18:30Comments(0)イベントレポートなど

第1回ボスニア199X主催レポート

お世話になります。
今更感満載ですが、昨年11月に開催させていただきました、「ボスニア199X」を振り返りたいと思います。
参加された皆様は、楽しかった思い出を振り返っていただき、第二回に参加してみようかな、という皆様は雰囲気を掴む参考にして頂ければと存じます。今更ですが。

第一回「ボスニア199X」は昨年11月に、茨城県稲敷市のサバゲーフィールド「特殊作戦群区」様にて開催させていただきました。
企画にご賛同いただき、当日も送迎、段取りでご協力いただきましたオーナー様、スタッフ様にはこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
「特殊作戦群区」→http://www.tokku-switch.jp/

イベント企画が初めてで、非常にニッチな分野であるユーゴ紛争ヒストリカルゲームに、いったいどれだけの方がご賛同いただけるのか、イベント直前まで不安がありましたが、当日は40名以上の方々にご参加頂きました。




AM9:00開場→10:00からミーティングおよびフィールド案内をしました。
皆様とてもマナー良くご協力頂き、スムーズには進んだのですが、段取りが悪く思ったよりもゲーム開始は遅くなってしまいました。
午前のゲームは30分だけになってしまいました・・・




フィールドは中央に廃工場(二階建て)、周囲にバリケードや小さい小屋が点在しています。
各武装勢力は工場の周辺3か所に分散配置(たまにローテーション)、国連軍は中央に陣取って各勢力を牽制します。
分散配置もあくまで均等に、としたのですが、やはり攻めにくい地点、守りにくい地点などが出てしまいましたね。



↑各武装勢力はフィールド内に点在する補給物資(金貨)や弾薬を回収しつつ自勢力の拡大を目指します。
金貨1枚=1ポイント、フィールドに点在する拠点(サバゲーでいうフラッグ)を自勢力が制圧していると何点、といった
ポイント集形式にしました。
国連軍はそれを監視し、武力衝突が発生しそうな場合はこれを制止するのが目的です。

では、参加勢力のご紹介と主催者のそれぞれの勢力への印象です

1.ボスニア政府軍(ARBiH)


ユーゴから独立を宣言した、「ボスニア・ヘルツェゴビナ」の正規軍です。12名様。
ぜひとも大勢集まって頂きたかった勢力ですが、予想を超える人数で参戦頂きました。
装備は米軍やコピー品含むウッドランド系迷彩に、ユーゴ系の小物類や私物をコーディネイトされている方が多かったです。
史実通り、最初は各勢力に押されて補給が乏しい、という設定で少ない弾数で頑張って頂きましたw

2.スルプスカ共和国軍(VRS)


ボスニア内部のセルビア人勢力です。18名様。
暴れん坊ぞろいの最大勢力となりました。人数と、旧ユーゴ軍から引き継いだ強力な火力という設定で最初の支給弾数も豊富でしたので、最初からブイブイ言わせていました。
・・・まああとで国連からやり過ぎを非難されまくってましたがw

3.クロアチア防衛評議会(HVO)


ボスニアのクロアチア人勢力「ヘツツェグ・ボスナ クロアチア人共和国」の武装組織です。9名様
ボスニア同様ウッドランドがメインですね。
人数は少ないですが、在外クロアチア人のバックアップや裕福な経済状況等の設定で、弾薬は多めでした。
ボスニア軍と組んで丁度セルビア側と均衡する感じで、とてもバランスが良かったです(ちょくちょく仲違いしてましたがw)

4.国連防護軍(UNPROFOR)


ボスニアでの紛争激化に伴い、紛争調停・民間人保護のために各国から派遣された国連軍です。
写真のフランス軍に加えイタリア軍が参加して都合6名様。
戦闘で押していると一番いいときに妨害してくるお邪魔虫w
戦闘で負けていると助けてくれる救世主?でした。
直接的な戦闘行動は控え、話し合いによる紛争調停をして頂きました(あまり馬鹿にすると撃ってきますw)。

このほかに民間人1名、主催の私は各勢力に混ざって遊ばせて頂きました!




主戦場はやはり中央の廃工場、残された物資も豊富で、制圧ポイントの高い拠点もあるので、常に激戦区でした。




周囲も適度なバリケードがあり、お互い牽制しながら拠点制圧を目指します。
ぼーっとしてるといたるところから狙撃されます!




セルビア軍のパイロットで参加された方がいましたので、「逆エネミーライン」w
捕えられると悲惨なことに・・・
こういったイベントはもうちょっと捻って目玉にできるといいですね。




数で勝るセルビア側に対抗するべく、同盟を結ぶボスニアとクロアチア。
まあ、しばらくしたら普通にお互いを撃ちあってましたw


そんなこんなでゲームは血みどろの内戦状態で進行し、国連の仲介で一時休戦となりました。
ポイントを集計してみると・・・

ボスニア側・・・113ポイント
セルビア側・・・388ポイント
クロアチア側・・・180ポイント

セルビア側大勝利!!
・・・と思いきや・・・・

イベント前に、実は国連軍にこっそりと各勢力のチェックリストを渡していました。
そこには、
1.国連軍の指示を無視
2.捕虜・民間人・国連軍への攻撃
などの減点項目があり、それらを集計したところ・・・


ボスニア側・・・-3
セルビア側・・・20
クロアチア側・・・180
でクロアチア勢力大勝利!!!

という結末になりました~。

第二回はどんなかんじになるでしょうか?
いまから楽しみです!!
頑張って企画していきますのでよろしくお願いします



第二回も待ってるぜ!!

※使用した写真はクロアチア側のI様、ボスニア側の「らんぼー」様、セルビア側ロシア人義勇兵amacalva様より頂きました。ありがとうございました。






  


2016年05月24日 Posted by カタヤマッチ  at 17:57Comments(0)イベントレポートなど